クロタという名の生命体が排出した駄文という名の廃棄物の吐き溜め

どこまでが本当でどこまでが嘘か分からない、巧妙と言えば聞こえの良い文章を綴るネタブログ。9:1くらいの割合で虚実ないまぜな当ブログは貴方のくすりを、延いては世界の平和をもぎ取っていく為に月0~28、29、30、31のペースで更新していきます。

【第一回】ファンタジー小説を作ろう!-時代区分編-【空想世界構築教典増補改訂完全版レビュー】

長い。長いよタイトルが。

 

どうも皆さんこんにちは。クロタです。

今回はなんかもう色々と嫌になってきたので、最近買った本のレビューも兼ねて、空想して遊びたいと思います。タイトルに【第一回】とか付いてるんで、これからも現実から目を逸らしたくなる度に更新されるんじゃないかと思います。

 

ともあれ、今回レビューするのはこちら。

空想世界構築教典 増補改訂完全版 | 宮永 忠将 |本 | 通販 | Amazon

はい。

 

なんか、これを読むと堅牢な設定のファンタジー小説が書けるらしいです。ホントかよ、ということで俺が僭越ながら人柱を買って出た次第です。

 

レビューの方式として、当書の手順通りに設定を作っていく方式を採りたいと思います。この本が言っている事が正しければ、全て終わった頃には獣の奏者エリン並のハイ・ファンタジーが出来上がっているはずです。そして俺はファンタジー大賞で大賞受賞してプロ小説家デビューを果たしているはずです。

 

というわけで、早速プロへの道を踏み出して行きましょう。

 

【時代区分設定】

この本によると、まずいちばん初めに時代区分設定を行う必要があるそうです。

 

うーん……時代…。

まあ、ファンタジーといえば中世ヨーロッパってイメージが強いですよね。安直にいくと。

うむ……。この本では、時代区分は物語の背骨になると記述されています。そうなると、安直に決めるわけにはいきませんが……

 

第一回から行き詰まっていても仕方無いのでパパっと決めます。

 

俺の現実からの避難所になるべく異世界の時代区分は……

 

小国が乱立するものの、人類は共通の敵をみて争いは終結し、国間の行き来に制限が殆ど無い。しかしながら、大陸毎にとりわけ大きな力を持つ王国が一つ存在する。建築技術や軍事技術等は中世ヨーロッパをベースとする。

 

こんな所でしょうか。

だいぶぐっちゃぐちゃな気もしますが、この本ならこんな設定でも素晴らしい形へ昇華してくれるでしょう。

 

では、今回はこの辺で。

次回は「舞台」を設定します。

 

 

 

【現在決まっている設定】

時代区分:

小国が乱立するものの、人類は共通の敵をみて争いは終結し、国間の行き来に制限が殆ど無い。しかしながら、大陸毎にとりわけ大きな力を持つ王国が一つ存在する。建築技術や軍事技術等は中世ヨーロッパをベースとする。

決意の朝

決めた。今決めた。もう決めた。

 

聞く所によると、俺の親愛なる友人は精力的に本を読み漁った挙句、その読んだ本達を読書記録よろしく丁寧に読了期間を添えて逐一まめに記録しているらしい。

 

だから、俺は決めた。

 

 

 

俺も今日から読書記録を書く。

 

 

 

正直、最近の俺は本を読まないそこら辺の頭空っぽ系毎日ハッピーウェーイww無知性男子であったと言わざるを得ない状況だった。

 

俺の親愛なる歩く図書館系有知性語彙過多目感受性豊科の友人は、そんな俺と話す際は常々「んだよこいつ……全然話できねえじゃん。本読めや」と思っていたに違いない(親愛なる友人へ:別に君に対する悪口とかじゃないからね!)。

 

だが、今日から俺は君と同じステージにまで上り詰める。いや、寧ろ君を追い越してしまうかもしれないな。

 

しかも俺は、己にオプションで試練を課した。

 

読む本の対象に夏目漱石全集・太宰治全集・石川啄木全集・森鴎外全集・芥川龍之介全集をそれぞれ対象に入れたのだ。

 

んなの読んで当たり前だろと思うかもしれないが、前述した通り頭パッパラパー系スチャダラパー男子である俺にとって、これらの文豪の作品ほど縁遠い作品は無い。突然にはなるが、ファンタジーノベル大賞を目指すに当たっては当然避けては通れない道であろう。

 

まあ、そんなこんなで今日から俺は読書家になります。

 

とりあえず最初に読むのは……

 

 

 

 

 

数カ月も親愛なる友人から借りっぱなしであるこの『アムリタ』からかな。

 

 

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最原さんはかわいい。

9月28日

これを見て欲しい。

 

 

 

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そう。日めくりカレンダーだ。

 

しかも9月28日の。

 

 

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今日は9月29日。俺は当然かつごく自然な動作で、28日の紙を剥がそうと手を掛けたが、そこである事に気付く。

 

俺は今現在、夏休みという神が与えたもうた至高の時間を『何もしない』という行為で絶賛食い潰し中である。

 

さらに言えば夏休みの期間は今月いっぱいまで。

 

………本当にここでコイツを破ってしまって良いのか?

 

実は今日は9月28日で、俺が破って29日にしてしまったその瞬間に、日付が進んで29日になってしまうのではないか?

 

 

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俺は破るのを止めた。

 

そう。

 

今日は

 

9月28日だ。 

 

 

 

ミニリュウとの邂逅、そしてジモトタウン探索

今日のAM3時頃。俺は配信されたテンションに任せて、バイト上がりたての体に鞭打ちながらバイト先周辺の探索を始めた。

正直アドレナリンドバドバで疲れなんて感じず、初めて現実世界で出会うポケモン達に狂喜乱舞していた。

 

そして、「近くにいるポケモン」リストに表示されるピッピを探し求めてズバットを捕まえまくる…というリアルオツキミ山状態に陥ったころ、そいつは何の前触れもなく突然現れた。

 

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(っ'ヮ'c)ウゥッヒョオアアァアアアァ

 

なんと、レアと言われるミニリュウである。

 

俺「ひええええええええええミニリュウウウウウウウウウウウうあああああああああああああああああああああああ!?」

 

深夜、静まり返る住宅地に響き渡る発狂。

しかし、叫んでる場合ではないと思い直した俺は、産まれたてのゴリラが如く震える手を押さえつけ、必死にボールを投げまくった。

 

その結果…

 

 

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捕まえたああああああああああああああああああああああああああああああああ

 

最早満ち満ちた気持ちで家路を急ぎ、無事就寝したのでした。

 

翌朝…

トナリマチタウンから帰宅した俺は、AM9時頃から出掛ける準備をしていた。

 

ん? 友達と遊びにでも行ったのかって?

 

 

そんなの一人ポケモンGOやりに行ったに決まっているでしょう。

 

 

しかし、今日の沖縄は尋常じゃない炎天下。何の対策も無しに冒険の旅に出掛けるなど、レベル平均5のコイキングパーティで挑んでくるつりびと同然の自殺行為。アホの極みである。

 

だから俺は冷蔵庫にあった500mlペットボトルのお茶を1本、予備にも1本愛用のバックパック(トレーナーぽいから使ってみた表現だけどたぶん実際は違う)に放り込んで、意気揚々と外の世界へ飛び出したのであった。

非常に賢い。我ながら用意周到過ぎて、夏だというのに軽く鳥肌が立ったほどだった。

 

ジモトタウン探索

結果から言うと、万全の対策の象徴たる500mlペットボトル茶は、探索開始15分で底を尽きた。

というのも、満面のドヤ顔で放り込んだこのお茶達、両方とも500mlどころか50ml程度しか入ってなかったのである。

 

そこからはご想像通り、地獄の様相を呈した。終わってみると、よくぶっ倒れなかったなと思うくらい。

恐らく、夜勤明けの炎天下の中、2時間近くの行軍を強行しても尚倒れなかったのは、ポケモンGOのお陰なのでしょう(違う

 

今回はジモトタウンの中でも多数のポケストップが密集するB地区を活動の中心とし、新ポケモン探しやポケストップ巡りを行いました。

 

とりあえずポケモンの成果はこんな感じ

 

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勿論、これだけしか捕まえていないわけではなく、博士に送ったりなどして整理しております。

 

ただ、逃げられたポケモンも二体ほどにて…ニョロゾフシギダネに逃げられた時は洒落抜きで発狂しました。

 

しかし、そんな中ようやくレベル5に到達して俺は、遂にジムに喧嘩を売ることが可能に。

 

「おうおう、誰の許可得てジム使っとるんでい? ここはクロタ様の縄張りじゃき!!」

という謎の訛り風で独り言をぶつくさ言いながら初のジム戦

今回は

B地区外れのジム(敵構成:CP79のピッピ vs 自構成:CP278のオニドリル)

と、

自宅付近のジム(敵構成:CP294のゴルバット vs 自構成:CP345のゴルバット)

へ挑戦。結果は…

 

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見事勝利!!

 

……え? CP差デカすぎ? チキりすぎ?

 

いやいや、これくらい差をつけたヤツを配置しないとすぐジム獲られちゃいますよ。

 

……現に

 

 

 

 

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俺が獲った十数分後にはもうカビゴンが鎮座しておりました(白目)

 

近い内に、家付近のジムは全て俺の支配下に置いてやる…!

 

そしてゆくゆくは、沖縄県を代表する(恐らく)ジム……いや、ポケモンリーグ首里城を獲り、チャンピオンになってやる←

 

 

今日のポケモン

オニドリル←new

イワーク←new

コンパン←new

ゴルバット←evolution(new)

ピジョン←evolution(new)

キャタピー←new

アーボ←new

コクーン←new

ニドラン♂←new

ニドリーノ←new

カモネギ←孵化(new)←日本語ェ…(白目)

ドードー

ナゾノクサ

ズバット

イーブイ

ポッポ

 

※この記事は7月23日に書かれたものです。今日の分は今日〜明日に!←なんかシリーズ化する気

お礼とお祝いとお呪い

おかげさまで

 こんにちはこんばんは初めましてごきげんよう。クロタと申します。

 先日はとても沢山のアクセスありがとうございました。おかげさまで、恋人へのサプライズも成功を納める事ができました。

 

何のおかげさまなのか、そもそも昨日アクセスして頂いた方々が本日も再びアクセスしてくださっているかどうかは「謎」というリトマス紙に包んでヨウ素液の中にぶち込むとして

 

 昨日のアクセス数には当事者であるところの俺も度肝を抜かれました……!

 

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見てください、これ。つい先日まで地べたを這いずる芋虫が如きアクセス数(具体的には一日0〜1アクセス)だったのが、昨日のアクセスだけで10000を超えています。

 

いやあ……本当に広告の力は凄いというか……

 

 

Clip Box様は偉大なお方です!

 

 

さて、全力でゴマをすった所で話題は移りまして本日の事。

 

ついにキタ!

皆様はもうお気づきだと思いますが、本日午前10時過ぎ頃、あの世界的に大熱狂なスマホゲームポケモンGOが遂に日本でもリリースされました!

 

…………が。

 

なんと

 

Android版のみ先行配信

 

周りのAndroidユーザー歓喜

 

その傍ら俺は

 

ダウンロードの出来ないストアページを

 

感情の消え去った瞳で

 

見つめていた

 

ただ

 

見つめていた

 

……そう。

何故かiOS版のリリースが後回されたのです。

 

これでもうお察しでしょうが、ワタクシクロタはあいふぉんゆーざーなんでslkっじょdsふぁなsjdfんでぁdfどうしてヵskdf呪呪呪呪呪呪キエエエエエエエエエエエエエエエエ

 

………ふう。

 

まあ、大人しく待つのが大人の嗜みDEATH◯ね。血涙待機です。

 

 

と、いうのは午前中までの俺

書きかけのものを破棄して新しく書くのが面倒だったので、時間を跨いで仕上げさせて頂きました。ここからはアレです。約六時間後の俺です。

結局その後、一時間とせずiOS版も配信。俺含め数千万人のiPhoneユーザーの呪詛は無事任天堂の人間をことごとく呪殺することもなく途中で霧散しました。

 

炎天下の中、じゃれついてくる最初の三匹を修羅の精神でスルーし続け、一体俺はなぜこんな拷問を受けているのだろうああそうだ全てはあの子のためと最初の相棒探しに約500m程も歩いた結果…

 

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無事ゲット出来ました(っ´ω`c)

 

いいいいいいやっほぉおおおおおおおおこれからクロタ様のトレーナーライフの幕開けじゃいいいいいいい

Happy birthday

はじめに

初めまして皆さん。私はクロタと名乗りし者です。

本日は我が醜ログにアクセスして下さり、誠にありがとうございます。

今回この記事を閲覧して下さっている皆様は、漏れ無く iPhone clipbox ユーザーの方々だと思いますので、先にお詫びと警告の方からさせていただきます。

 

莫大なユーザー数を誇る天下のclipbox様という偉大なサービスを、このようなどこの馬の骨……いや、セミの骨とも知らぬ無名極まりない卑しい豚が己の自己顕示欲を満たさんがため汚らしい足で踏み台にしてしまったばかりか、あまつさえその元へ集いし聡慧なユーザー様の貴重な時間を肥溜めに不法投棄してしまった事、大変申し訳なく思っています。

皆様はリンク前の文章とこのエントリ名からもうすでに察しがついてらっしゃると思いますが、今回の当エントリは超個人的な内容となっています。

「それでも良い。見てやんぜ」という剛気かつ大変物好きな奇人様はもう、止めることはいたしませんが、それ以外の極めてノーマルな方々は何も考えずにブラウザバックをしてください。

 

しかし、バックの際に他のエントリを覗いてみるのも良いかもしれません。

いや、寧ろ他の記事を見ることを推奨します。

 

もう、見ましょう。見た方が良いです。絶対。

 

…とまあ、7割程は冗談として。

そういう事ですので、誠に勝手ながら、皆様とはここらでお別れとさせて頂きます。

 

それでは! またいつか、会いましょう!

 

……もしアクセス数が尋常じゃなかったら、期待して今後かなりの頻度で更新しちゃおうかな←

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……やっぱり?

 

やっぱり見ちゃいます?

 

まあ、ここから先はとある方へ宛てた個人的な内容となりますので、反転なりしておきます。

第三者様にとってはなんの面白みもないただのこっ恥ずかしい文章となっていますので、悪しからず。

 

↓以下、反転。

 

誕生日おめでとう。今日で19歳だね。つい最近まで高校生だった君がこんなに大きくなって、時の流れの早さに驚くばかりの今日このごろです。←

 

思えば俺達が出会ってから三年という月日が経っているわけだけど、やっぱり、とても濃くて素敵な三年間だったと思う。

今だから言うけど、俺達の距離が縮まった切っ掛け(?)ともいえる Face book Messenger  でのやり取り、俺はとても非日常感(何故に)を感じてドキドキしていました。

こんなに可愛い子と裏でひっそり交流してるなんて…と悶えた日々は数知れず。

それからはなんやかんやありながらも、君のお陰で恋人同士になる事ができて、告白されたその日はテンションがちょっとおかしくなって眠れなかったほどです←

 

初めて一緒に下校した日のドキドキや、

 

初めて手を繋いだ時の半端ない緊張、

 

初めてのデートで観に行ったモンスターズユニバーシティや、

 

リードするつもりが若干リードされる感じになってしまったファーストキス、

 

俺の不甲斐なさで時々起こった喧嘩や、

 

一緒に行った色んな場所。

 

どの思い出を取っても、君と過ごした日々は俺の宝物です。

いつ思い出そうともその輝きは決して褪せる事はなく、後悔した日なんて一日たりともありません。

 

きっと、よぼよぼのジジイになって、死に行くその瞬間にも、これまで君と歩んで来た日々を思い返し、充足感に包まれながら穏やかに死ぬ事ができるでしょう。微笑みさえ浮かべながら。

 

……と、少しクサすぎる方向へ流れてしまいましたが、これはもう大袈裟でもなんでも無く心からの本音です。

 

俺は、君をこれからも一生幸せにする。勿論、その過程で喧嘩や失敗をしないなんて綺麗事ばかりを並べるつもりはないけれど、それでも俺は、君に惚れたあの日から、君の事を幸せにして、俺自身も幸せになってやると心に決めているんです。

 

 

 まだ三年。

世間的にとってはまだまだ些細な、序の口も良いところな時間だろうけど、これからもっと伸びていくだろうと俺は確信しております。

 

否、もう結婚するまで離しません←

 

……誕生日を祝うつもりが、なんか記念日のナニカみたいになってしまった…。

 

でもまあ、普段言えないような言葉を、こんなサプライズ(になってると良いな)じみた形で伝えることが出来て、俺はとても満足です。

 

……、

 

………、

 

…………、

 

……………。

 

……なんか、締め方が良く分からなくなって来たけど、とりあえず締めるね。

 

 

 

誕生日おめでとう。そして、生まれてきてくれてありがとう。

 

ずっと、ずっとずっとずっ……と大好だよ。三年経った今でも、付き合い出した当時となんら遜色していない(どころか日に日に増していってます)気持ちだから、これから先の人生も君一人だけをずっっと愛し続けると約束できます。

 

ありがとう。そして、これからも末永くよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

トンでもない出来事

最近久しぶりに友人達と遊んだ。最近やっている事と言えば、布団の上でゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロしていつ布団が擦り減って無くなってしまうのか検証することだけだったので、非常に億劫ではあったものの、今回遊んだのは割と丁度良かったかもしれない。

 

しかし、その遊びに行った先でとんでもない出来事が起こった。

 

その日沖縄はここ最近まで続いていた寒波が再び猛威を振るっており、ちょっと気を緩めれば気と共に膀胱まで緩んでしまい、そのまま股の間にナイアガラを作ってしまいそうなほど寒かった。

 

あー…これだと偉大なる北国の皆様に「その程度なら暑すぎて全裸でも全身ナイアガラ余裕なんだけど。ケツから氷柱ぶっ刺して奥歯ガタガタ言わせたろかぁ⁉」とかお叱りの声を頂きそうなので少し修正しよう。

 

その日沖縄はここ最近まで続いていた寒波が再び猛威を振るっており、ちょっと気を緩めれば気と共に膀胱まで緩んでしまい、そのまま股の間にナイアガラを作ってしまいそうなほど寒かった。なお沖縄県民は極度の寒がりで、気温28℃から肌寒さを感じ、27℃でガタガタとマナーモードもかくやと言った低周波振動を起こし、26℃からはちょっと尋常ではない量の冷や汗を掻き始めます。

 

……これで良し。

 

さあ、続きだ。

 

まず、指定された集合時間(15時)の10分くらい前に現地に到着すると、そこには裸の大将よろしく頭を丸めた短パン姿の小太り少年が立っていた。

 

いやいや。

 

お前、なんでそれでいけると思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、あまりにも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

己の肉を過信しすぎだろう。

 

 

 

 

しかし生憎と、このぽっちゃり満足ボーイは今日遊ぶ友人の一人。正気を疑いつつも近づくと「おはようございます」と何とも時間狂いな挨拶をしてきたので俺も負けじと「今日は雨だね」と澄み渡る青空を振り仰いで言った。

 

するとぽっちゃり満足ボーイ(以下、友人S)も対抗するかのようにへらへらと笑いながら「今日は寒いね」と呟いた。

 

俺が「いや、寒いも何もお前短パンじゃん」と至極真っ当なツッコミを入ると、友人Sは


友人S「うへへ。でも実は…」


と言って、見せ見せおじさんを彷彿とさせる仕草でアウターである灰色のダウンジャケットのチャックを一息に一番下まで引き下ろした。


するとどうだろうか。


俺は見てはいけないモノを見てしまった。








ああ。








なんでこいつは














中に半袖Tシャツしか着ていないんだ






なんだこいつは





何故そんなに自分の肉に信頼を置けるのだ。




 
俺が戦々恐々としていると、何故か愉快そうにけらけらと笑った友人Sは、再びダウンジャケットのチャックを一番上まで引き上げた。

なんだこいつ、怖い。

俺「……(怖さのあまりスマホをいじりだす)」

友人S「……ブツブツ(俺に倣ってスマホをいじりだす※独り言のオプション付き)」

暫くそんな状況が続いたが、やがて友人Sが俺に向けて口を開いた。






やばい








喰われる







しかしどうやら友人Sには俺を捕食する気は特に無かったようで、こうのたまった。







友人S「おはようございます」


 

 


いや、いやいやいや。

お前、それさっきも言ったやん。

出会い頭にへらへらしながら俺に言ったやん。

と言うより、今何時だと思ってるんだ。




15時半だぞ。



おはようございますの時間帯からゆうに6時間は経つぞ。

言うとしても今は、


「こんにちは」


のはずだろう。


もしやこの友人Sの中では全ての時間帯が「朝」と定義されているのか?
 
朝、差し込む陽光と共に目覚める。そして朝食。「おはようございます」
 
朝、真上付近に登った太陽と共に朝食。「おはようございます」
 
朝、真上を過ぎた太陽に照らされながら活動。「おはようございます」
 
朝、下校してくる学生達に「こんにちは!」と言われ「おはようございます」
 
朝、帰ってくる時に偶然遭遇した近所のおばちゃんに「おはようございます」
 
朝、仕事から帰ってきた両親に「おはようございます」
 
朝、食卓に並ぶ美味しそうな朝食を食べる前に「おはようございます」
 
朝、お風呂に入る前に
 
朝、お風呂上がりに
 
朝、自室で一人
 
朝、寝る前に
 
「おはようございます」
 
「おはようございます」
 
「おはようございます」
 
「おはようございます」
 
最早狂気の沙汰である。怖い。誰か助けてくれ。こんな友人は嫌だ。






 
俺の友人がこんなに狂人なわけがない
 












……いや、違う。
 
違う。
 
なんて浅はかだったのだ俺は。
 
彼はそんな下賎な人間では無い。
 
俺は、気付いてしまった。










 
業界人なのだ。








 
彼は、業界人なのだ。









 
業界人なら合点がいく。バイト生とかでさえも、基本挨拶は「おはようございます」で統一すると聞く。

こいつはその手の業界では知らぬ者はいないエリート豚なのだ。現場入りや収録前の雰囲気をプライベートにまで徹底する筋金入りの鬼業界豚なのだ。
 
だから、いつでもどこでも挨拶は「おはようございます」。
 
今ここで、散々侮辱してしまった彼に対する謝罪をしようと思う。
 
そして、最大限の敬意を込めて、これからはこう呼ばせてもらうとしよう。



 
 









 
 
半袖半ズボンのブーちゃん、と。