社会人生活 4日目
クロタだよー
もう恒例行事となりつつあるので軽く流しますが、例によって例のごとく、この記事は4日目の事を記載しておきながら、執筆しているのは5日目(3月31日)です。4日目の体で書きまーす。はーい。
…
……
今日は、入社式のリハーサルをやりました。
他の皆は「自己紹介のリハ何回やらせるんや田中(仮名)ァ!」とかなんとか愚痴ってましたが、俺は別にそんな感情は抱かず、「疲れたなあ。ああすごい。げんきだね」とか思いながらスポーツ刈りの応援団長系同期の元気いっぱいな朝礼挨拶(自己紹介リハ)を眺めてました。おはようございまあぁす!! ◯◯会社、△△部に入社しました元気森守(仮名)です!!!! って、すっごいフルスロットルだったよ。
はい。入社式リハについては終わり。
その後は、同期全員と会社の社員さんを混じえて懇親会に突入。
席が完全にランダムで決められたので、俺は完全に孤立。
でも、何の奇跡か向かい側の席に元気いっぱい元気森守くんが座っていたので、少し話しました。元気くん、フルスロットルな方でちょっとアレかなとか思ってたんですけど、話してみると気さくな良い方でした。元気くんも他の同期に仲の良い人がおらず、四苦八苦してるみたいだったんで、勝手に同族意識もっちゃいました。元気くんごめんね。
あと、俺やっちゃったなーって思ったのが、乾杯の時にみんなビール頼んでたのに俺一人だけピーチソーダ頼んじゃったこと。
金色の液体が居並ぶ中、凛と屹立する透明な液体。
ビール、ビール、ビール、ビール、ピーチソーダ、ビール、ビール、ビール、ビール……
……まあ、悔やんでも仕方が無いので、乾杯の時は寧ろ誇らしげに掲げましたけど。
社会のルール、マナーって細かいなって思った瞬間でした。みんな麦好き過ぎだろ。
そんなこんなで懇親会は進み、社員さんの粋なはからいで席替えタイムに突入。
なんと今度は俺の右隣に元気くんが。元気エンカウント率高すぎだろ。
でも、今回はなんと、その反対側、俺の左隣の席に座るエビちゃんと仲良くなれました。
エビちゃん(男)とは全く面識なかったんですけど(むしろ、話して10分くらいまで、似たふっくら体型の同期「ぼっちくん」と勘違いしていたほど)、エビちゃんの左隣に座る人事部副部長さんの「クロタくんは人見知りで、みんなが話しているところを観察して話す機会を伺って……でもやっぱり話せない、みたいな奥手だから仲良くしてあげてください」とかなんとかいう心をえぐるありがたい余計なお世話のお陰でめちゃくちゃ話せました。
なかなか収穫があったのでは? この懇親会。
でもまあ、俺が話せた元気くんもエビちゃんも、俺の会社の分社(?)の方なんで、今後お会いする機会は一切無いと思いますが。
その後は、流れるまま二次会へ。
経費で落ちないという罠にまんまとはまり、3000円の飲み放題カラオケ。
歌が激ウマな同期と一緒にback numberの繋いだ手からを歌ったりと、恐れ多くもそれなりに楽しめた二次会でした。どんな羞恥プレイだよ。
正直二次会はファジー・ネーブルと音痴を晒したことくらいしか覚えていないので、もう終わりです。同じ寮に住む他の三人が異様に盛り上がってたのを見て、ちょっぴり遠い存在に感じました。
その後は、寮メンバー四人で仲良く帰りました。
途中、同期の中の誰よりも酔っていた寮メンバーの比嘉くん(仮名)が気分が悪すぎて途中下車してしまうというハプニングがありましたが、最終的には比嘉くんも合流し、皆で無事に寮に戻りました。
そこからは、各々お風呂に入って、三人でカップラーメンを食べながら夜の3時くらいまで話してました。ちなみに欠けている一人は比嘉くんです。比嘉くんはお風呂に入らずカップラーメンだけ先に食べて寝ちゃいました。ごめんね比嘉くん……。
とりあえず、三人の内の一人、成田くん(仮名)は、俺好みのギャグセンスを持っていることが発覚しました。電通の広告ギャグで呼吸困難なるほどツボって、成田くんの顔を見るだけで、声を聞くだけでしばらく笑い続けていました。
成田くん、恐るべし。